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つながりAI「こどもと親のミカタAI」実証実験開始!

  • 2025年12月16日
  • 読了時間: 5分





つながりAI株式会社(東京都港区、代表取締役:駒崎弘樹)は、自治体と連携し、2025年12月15日より保護者と子どもを対象とした相談AI「こどもと親のミカタAI」の実証実験を開始します。


本実証実験では、子育て中の保護者に加え、子どもたち自身もLINE上で気軽に利用できるAI「AI(あい)ちゃん」を通じて、日常の雑談から深刻な相談までを受け止め、必要に応じて専門職相談員、社会資源へとつなぐ仕組みを整えます。


深刻化する子どもの自殺問題—過去最多を記録

近年、子どもの自殺は深刻な社会問題となっており、2024年には小中高校生の自殺者数が過去最多を記録しました。⁠




厚生労働省の統計によると、10-19歳の死因第1位は自殺であり、特に中学生の自殺者数は増加傾向にあります。背景には、いじめ、学業不振、家庭問題、人間関係の悩みなどがあり、多くの子どもたちが一人で抱え込んでいる現状があります。


本年6月に成立した改正自殺対策基本法では、子どもの自殺対策における「AIを活用した支援」が明記され、⁠⁠政府もAI技術を用いた自殺予防対策を推進する姿勢を示しています。今回の姫路市での取組は、この法改正の理念を実現する先駆的事例となります。


また、文科省によるといじめの認知件数も2024年度に過去最多を更新しています。


自治体の中には、「いじめ相談窓口」が設置されている自治体もありますが、今の中高生には電話での相談はハードルが高く、一つの課題となっています。


児童虐待も過去最多に


児童虐待は「一部の特殊な家庭だけの問題」ではなく、誰にでも起こりうる社会的リスクとなっています。厚生労働省の統計によると、全国の児童相談所が対応した児童虐待相談件数は約22万件(※最新版)に達し、30年前の約200倍に増加しています。その背景には、共働き世帯の増加、核家族化、地域のつながりの希薄化などによって、親が子育ての悩みを一人で抱え込みやすくなっている現実があります。


実際、虐待事案の多くは“追い詰められた親のストレス爆発”が引き金になります。

「もう限界」「どう育てたらいいかわからない」「相談できる人が周りにいない」

こうした孤立感が積み重なり、小さなつまずきが大きな危険へと転じてしまうケースが後を絶ちません。


だからこそ、虐待を未然に防ぐために最も効果的なのは、“親が気軽に助けを求められる仕組み”を社会として用意することです。


相談AIが24時間365日よりそうパートナーに

「こどもと親のミカタAI」は、保護者や子どもが「何か話したい瞬間」にすぐ相談できる、新しいセーフティネットです。


深夜の授乳で気持ちが折れそうなとき、子どもが学校でつらいことを抱えたまま眠れない夜、家庭でのイライラが抑えられず自分を責めてしまう瞬間…。


従来の相談窓口ではつながりづらかった時間帯にも、AIが24時間365日寄り添い、相談者の気持ちを丁寧に受け止めます。


さらに、AIは相談内容の緊急度や支援ニーズを分析し、必要に応じて自治体の専門職相談員や地域資源へとつなぐ「ハブ」として機能します。


「誰かに話したいけれど、電話は気が重い」

「こんなこと相談していいのかわからない」


こうした相談者が最も多い層にとって、AIの匿名性・心理的安全性は大きな救いになります。

他の自治体で行った実証自治体ではすでに、これまで行政と繋がれていなかった住民が繋がることができ、従来の窓口では拾いきれなかった“潜在的な困りごと層”へのアプローチが可能になっています。


これは、虐待・自殺・不登校といった深刻な事態に至る前に支援へ接続するうえで極めて重要な成果です。


こどもと親のミカタAIが目指す未来

私たちつながりAIは、AIを「人間の代替」ではなく、「つながりの入り口」と捉えています。


AIが相談者の不安を受け止め、専門職が必要な支援を届ける。この二つが連動することで、困難を抱える子どもや保護者が孤立から抜け出しやすくなります。


親が気軽に相談し、子どもが安心して声を届けられる社会へ。


今回の「こどもと親のミカタAI」では、これまで保護者向けと子ども向けにそれぞれ分けて提供してきた「AIちゃん」を、1つの入口で対応できるように、登録時に属性を選択できるようになっています。1つのサービスで、親と子どもの両方に対応できる点が特色です。


参加希望自治体の募集

今回の実証実験を皮切りに、全国の自治体とパートナーシップを組んで、こどもと親のミカタAIを広げていきたいと思います。全国の自治体の中で、子どもの自殺やいじめ・不登校問題および、親による児童虐待や産後うつ問題、孤育て問題に関心のある自治体のみなさまからの参加をお待ちしています。



つながりAI株式会社とは

つながりAI株式会社は、AI技術で社会課題を解決するスタートアップ企業です。従来は人手に頼っていた「相談業務」に生成AIを活用することで、自治体や企業での相談支援サービスを提供しています。孤独・孤立の悩みを傾聴するAIチャットサービスの開発など、誰もが気軽に相談できる仕組みを通じて、人々のつながりを創造する事業を展開しています。


会社名:つながりAI株式会社

所在地:東京都港区六本木6丁目10−1 六本木ヒルズ森タワー15F CIRCLE by ANRI

代表者:駒崎弘樹

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