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ispace、金融機関各行より総額100億円の新規資金を調達

  • 2024年7月16日
  • 読了時間: 3分






株式会社ispace(東京都中央区、代表取締役:袴田武史、以下ispace)(証券コード9348)は、今般、2024年7月12日開催の取締役会において、総額100億円の資金調達を実施することについて決議しましたので、お知らせいたします。



資金調達の概要


本件は本年4月に締結した株式会社三井住友銀行(以下三井住友銀行)とのブリッジローン締結後に、既存取引先金融機関及び新規候補金融機関との会話を継続する中で、ispaceの事業進捗及びミッション計画について一定ご理解を頂けた結果、三井住友銀行をアレンジャー、株式会社みずほ銀行をコアレンジャーとし、2つの新規取引先金融機関を含む計7行の銀行団により組成されるシンジケートローンによってパーマネント化(長期転換)を図るものです。

 

 地球と月の間の空間にシスルナ経済圏構築を目指すispaceは、日・米・欧の3法人でそれぞれの地域の文化や多様性を活かしながら、1つの統合的なグローバル企業として宇宙開発を進めています。2024年冬に日本法人が主導するミッション2、続いて2026年には米国法人が主導するミッション3を順次実行していく計画です。また、2027年には、現在日本で開発中のシリーズ3ランダー(仮称)を用いたミッション6を予定しています。


本借入は、これら開発および運用等に関わる運転資金として調達するもので、手元資金の拡充及び財務基盤の安定性をより一層高め、機動的な経営判断を行うことを可能とします。また、宇宙開発における技術の品質向上サイクルの加速や急拡大する市場需要を取り込むことも企図しています。


なお、当該シンジケートローンはispaceにとって過去最大のデットファイナンスであり、資金調達全体の中でもシリーズAに次ぐ大型の調達です。また、今回の新規資金調達により、ispaceの累計調達額は656.4億円となります。


株式会社ispaceについて


「Expand our planet. Expand our future. ~人類の生活圏を宇宙に広げ、持続性のある世界へ~」をビジョンに掲げ、月面資源開発に取り組んでいる宇宙スタートアップ企業。日本、ルクセンブルク、アメリカの3拠点で活動し、現在約300名のスタッフが在籍。2010年に設立し、Google Lunar XPRIZEレースの最終選考に残った5チームのうちの1チームである「HAKUTO」を運営した。月への高頻度かつ低コストの輸送サービスを提供することを目的とした小型のランダー(月着陸船)と、月探査用のローバー(月面探査車)を開発。


 民間企業が月でビジネスを行うためのゲートウェイとなることを目指し、月市場への参入をサポートするための月データビジネスコンセプトの立ち上げも行う。2022年12月11日には SpaceXのFalcon 9を使用し、同社初となるミッション1のランダーの打ち上げを完了。続く2024年冬[i]にミッション2の打ち上げを、2026年[ii]にミッション3、2027年に[iii]ミッション6の打ち上げを行う予定。


 ミッション1の目的は、ランダーの設計および技術の検証と、月面輸送サービスと月面データサービスの提供という事業モデルの検証および強化であり、ミッション1マイルストーンの10段階の内Success8まで成功を収めることができ、Success9中においても、着陸シーケンス中のデータも含め月面着陸ミッションを実現する上での貴重なデータやノウハウなどを獲得することに成功。ミッション1で得られたデータやノウハウは、後続するミッション2へフィードバックされる予定。更にミッション3では、より精度を高めた月面輸送サービスの提供によってNASAが行う「アルテミス計画」にも貢献する計画。


 i.     2024年7月時点の想定

 ii.     2024年7月時点の想定

 iii.     2024年7月時点の想定


出典元

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