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Antler Japan、日本のスタートアップ10社に総額2億4,000万円の出資を発表、2026年は日本での初期投資額の引き上げを表明

  • 1月27日
  • 読了時間: 6分

2026年1月27日、東京 – グローバルなベンチャーキャピタルファームであるAntlerの日本法人、Antler Japanは本日、2025年中に10社のスタートアップに対し、総額2億4,000万円のプレシード投資を行ったことを発表しました。Antlerが日本を、世界的に優れた起業家の強固な拠点として位置付ける契機となりました。この勢いをさらに加速させるため、Antlerは2026年向けに6週間のInception Residencyを発表しました。これに伴い、初期投資額を1社あたり純額15万米ドルに引き上げ、日本を拠点に事業を構築する起業家に対し、「より多くの資本」「より速い実行と検証の機会」を提供します。


Antlerのアジア地域のマネージング・パートナー 兼 Antler共同創業者であるJussi Salovaaraは次のように述べています。「日本からは、引き続き深い技術的専門知識を有する起業家が生まれています。日本の人材と技術は非常に優秀で、最新技術の最前線でビジネスを構築できる土壌があります。これに国内外の強固なアントレプレナーシップが組み合わさることで、高まる市場の期待に応え、生存し続けるスタートアップチームの創出を加速させます。」


Antler Japan 2025年度 ポートフォリオ企業紹介

Antler Japanには、2025年中に国内外から2,100件を超える応募があり、その中から上位約0.5%にあたるスタートアップに投資を行いました。ディープテック、エンタメ、AI、ロボティクス、物流、コンプライアンス、応用科学の分野でグローバル市場を見据えた事業を構築している企業です。各社はAntlerのInception Residencyモデルを通じて会社設立、事業検証、戦略策定、資金調達準備のサポートを受け、2,400万円のプレシード資金を獲得しました。


Refined Robotics Inc. – ハイブリッド技術を用いて複雑な地形を走破する、車輪走行型のラストマイル配達ロボットを提供。従来の配達ロボットに比べて最大25倍のエネルギー効率を実現。


Avete Inc. – リアルタイムのモニタリングと危険検知を通じて現場の安全性と生産性を向上させ、建設現場で起こりやすい事故を未然に防止。


LOGISTICAL Inc. – 物流分野における共同輸送を最適化するAIプラットフォームを構築し、空車走行を削減することで、コスト、排出ガス、ドライバー不足を低減。


Xenos Labs – LLMのコスト、レイテンシ、本番環境での品質をモニタリングするための包括的な可視化プラットフォームを構築。


TokumaLabs Inc. – リーガルテック分野で時間管理のインテリジェンスを自動化するプラットフォームを通じて、高価値な法律専門家の収益向上を実現。


KanjuTech Inc. – 従来のフィジカルAIモデルの100分の1のデータとエネルギーで機能する、脳の働きを模倣した適応型AIを開発。フィジカルAIのリアルタイムなオンプレミス学習を可能にすることで、自律システムの機械と人間のインタラクションを改善。


Snappy Compliance – コンプライアンスプロセスを自動化する、AIベースのプラットフォームにより、ロボティクス企業の多くが頭を抱える規制対応業務の負担を削減。


Smart Tissues – 組織再生と抗菌保護の完璧なバランスを提供する新規バイオマテリアルソリューションにより、慢性創傷患者の治癒にかかる時間と効果を改善。


Rubi Labs – AML/CTF向けインテリジェンス「Lapis」を通じて、KYCデータを統合し、異常を検知して、取引データに隠されたリスクを予測。より速く、より精度の高い金融犯罪対策に取り組む。


Novana – AIにより教育機関の認定対応プロセスの効率化と教育品質改善への活用を可能にし、教職員が生徒の学習支援に集中できる環境を実現。


Antler Japanは2月13日にデモデイを開催し、投資家に対して、Antler Japanが厳選した投資先企業と直接対話する機会を提供します。


Antler Japanのシニア・ディレクターであるFlorian Geierは、日本を拠点として選ぶ起業家の多様性が高まっていることを強調しました。「私たちは、日本を事業の出発点として選んだ、国内外の起業家と協働しています。2025年にAntler Japanのポートフォリオに加わった企業はすべて、1人以上の他国籍メンバーがいます。日本市場は、複数のバーティカルでの世界有数の顧客へのアクセス、強固でレジリエントなサプライチェーン、高度なスキルを持つ人材、そしてスタートアップ支援と資金調達可能性において良い兆しが見え始めています。日本は、世界で戦えるスタートアップの創出に、さらに大きな役割を担っていくと思います。」


Antlerは、日本市場と東南アジア市場のシナジーにも着目しています。日本のスタートアップが非連続的な成長を目指す上で、起業初期から東南アジア市場で事業拡大やパートナーシップ、顧客獲得を試みる重要性が増しています。一方、シンガポール、ベトナム、インドネシアなどの東南アジアのスタートアップも日本市場への参入や戦略的パートナーシップに強い関心を持っています。Antlerがこの双方向の流れを可能にすることで、スタートアップはアジア全域の顧客や投資家へ起業当初からアクセスできます。


2026年5月11日開始、 初期投資額の引き上げと刷新を経たAntler Inceptionモデル

2025年の勢いを追い風に、Antler Japanは2026年のInception Residencyを刷新し、圧倒的な速さで課題解決にコミットするスタートアップに最適化した6週間の集中形式を実現。初期投資額を総額15万米ドルに引き上げ、スタートアップがより一層、事業の構築や検証、顧客獲得に専念できる環境を提供します。また、初期投資後6〜9ヶ月以内に他の投資家から調達した資金の50%に相当する、最大25万米ドルの追加投資(Agreement for Rolling Capital: ARC)をコミットします。


これにより、スタートアップは初期投資とフォローオン投資を含む、最大40万米ドル(約6,300万円)の資金へのアクセスが可能となります。優れたスタートアップに対して透明性のある投資条件を提示することが長期的な成果を高めると考える、Antlerの思想を反映しています。


本プログラムは2026年5月11日に開始予定で、明確なビジョン、技術力の深さ、そしてグローバルにスケールする意思をもつスタートアップと密接に協働します。


また、日本での活動拡大に伴い、Antlerは日本での採用を強化しています。優秀な起業家を発掘し、共に働くことに情熱を持っている方は、ぜひご連絡ください。


詳細はこちら: www.antler.co/japan



Antlerは、より遠くへ、より速く前進するスタートアップに投資する、ベンチャー・キャピタルです。


世界で最も活発にアーリーステージの投資を行い、創業前の起業家や、創業初期のスタートアップに対して、事業検証からスケールアップまで後押ししています。ニューヨーク、サンフランシスコ、ロンドン、ベルリン、シンガポール、シドニー、東京を含む世界27都市に拠点を構え、世界トップクラスの起業家ネットワークはもちろんのこと、プレシードからPre-IPOまで一貫した事業検証と資金調達の道筋を描ける環境を提供します。圧倒的な成長性をもつスタートアップに対しては、総額2億8,500万米ドルのグロースファンドAntler Elevateが初期段階以降も継続投資を行います。


Antler Residencyは全世界でこれまでに280,000人以上が応募、本プログラムを通して12,000人以上の起業家を輩出しています。Antlerは2030年までに6,400社以上を支援するという目標のもと、現在までに、1,600社以上の多様な分野のスタートアップを輩出した実績を持ちます。


会社名:Antler株式会社

設立日:2022年6月22日

在地:東京都中央区日本橋茅場町1-8-1 FinGATE KAYABA 3F

代表取締役:Jussi Salovaara

URL:www.antler.co/japan



Linkedin:https://www.linkedin.com/company/antlerjapan/

X:https://twitter.com/AntlerJapan

Instagram:https://www.instagram.com/antlerjapan/


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