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バイオものづくりスタートアップのbitBiomeが4億円を資金調達

  • 2025年1月20日
  • 読了時間: 5分

更新日:2025年1月21日







bitBiome株式会社(代表取締役:鈴木悠司、以下「bitBiome」)は、世界最大級の微生物遺伝子データベースを活用したTechBio 企業です。本日、グローバルシードエクステンションのセカンドクローズを発表し、東京応化工業株式会社、株式会社アイティーファーム、KIRIN HEALTH INNOVATION FUND(KIRIN・GB投資事業有限責任組合、運営会社:グローバル・ブレイン株式会社)、Niterra 水素の森ファンド(水素の森投資事業有限責任組合、運営会社:グローバル・ブレイン株式会社)を引受先とした第三者割当増資として総額4億円の資金を調達しました。これにより、当社の累計資金調達額(エクイティおよびグラントを含む)は35億円に達しました。


■前回の資金調達ラウンド以降の進捗

前回2023年8月のグローバルシードエクステンションのファーストクローズ資金調達からおよそ1年4か月で、以下のような進捗がありました:

  1. チーム体制の強化:

    2023年11月に米国法人を設立し、業界経験豊富な人材が複数参画した米国および英国チームの立ち上げが完了しています。これにより、グローバルな事業展開をさらに加速しています。

    国内では発酵生産チームを新設し、研究開発部門を強化しています。元LanzaTech社James WinklerをDirectorとして任命し、研究開発フェーズでの自社発酵から量産フェーズでの酵素委託生産により供給を進めています。

    また、米国NASDAQ上場企業のCodexis社で10年に渡りCEOを務め、多数の製品開発と上市をリードしたJohn Nicols氏と、著名な酵素化学者である富山県立大学名誉教授 浅野泰久博士が新たに当社アドバイザーとして加わり、事業および研究開発の両面で支援をいただいています。


  2. バイオものづくり分野における実績の拡大および連携の強化:

    東京応化工業株式会社、味の素株式会社、Bluestem Biosciences, Inc.それぞれと共同開発プロジェクトを締結しました。前回資金調達から累計で200件以上の国内外の企業・研究機関とのプロジェクトを行っています。

    加えて、本分野での企業間のネットワーキングの場を増やし、海外の知見を日本の業界関係者に共有するため、「バイオものづくりNight」と称したイベントを2回にわたって開催しました。第一回目のイベントでは当社のアドバイザーでもあるJohn Nicols氏を、第二回目のイベントではTwist Biosciences, Inc.のCOOであるPatrick Finn氏をゲストに迎えました。bitBiomeは今後もこのようなイニシアティブを通じて、業界の発展に寄与していきます。


  3. 製品開発とプラットフォームの強化:

    Twist Biosciences, Inc.(NASDAQ: TWST、以下「Twist」) と共同で開発したトランスアミナーゼ酵素スクリーニングキットを2024年8月に上市しました。このキットは、Twist社の大容量合成技術とbitBiome社の独自の微生物配列データベース(bit-GEM)を活用して開発されたユニークで多様性の高い酵素キットになっております。酵素は、従来の化学合成プロセスに対する実行可能な代替手段を提供し、低分子医薬品やその他の主要化合物の製造に使用されています。両社では業界に新しく革新的なソリューションを提供することを構想しています。

    国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構の第二回「ディープテック・スタートアップ支援基金/ディープテック・スタートアップ支援事業」において、『微生物遺伝子収集の国際展開に向けた技術改良と事業化検証』プロジェクトで助成金を獲得しました。本助成金も活用し、米国市場での事業展開と微生物シングルセルゲノム解析技術bit-MAP®︎の国際展開を進めています。


  4. 学術的な貢献とアウトリーチ:

    微生物シングルセルゲノム解析技術bit-MAP®︎や酵素探索・改変プラットフォーム技術bit-QED、世界最大の微生物遺伝子データベースbit-GEMに関連する論文計7報が公開されました。

    また、米国テキサス大学オースティン校Hal Alper教授と新規のプラスチック分解酵素に関する共同研究を開始しました。2024年9月に開催された生物工学会ではHal Alper教授も交え、「プラスチックリサイクルの未来を拓く:酵素と微生物による循環型社会への挑戦」と題した国際シンポジウムに登壇しました。

    博士号取得支援制度を設立し、当該制度利用者が2024年9月に早稲田大学で博士号を取得するなど、高度専門人材の育成にも力を入れています。

    その他、SynBioBetaでのピッチやiGEM Grand Jamboreeでのパネルディスカッション参加、Podcast番組「Grow Everything Biotech Podcast」への出演など海外でも人気のコンテンツへの出演も増えています。


■資金使途

今回調達した資金はプラットフォームの強化、事業開発および製品開発の拡充に充てられます。詳細については、本年中のシードエクステンションラウンド完了後に公開予定です。


■ラウンドの名称変更について

当社ではグローバル展開を重要戦略に掲げています。今般、グローバルな慣行に合わせ、本資金調達ラウンドより呼び名を以下のように変更いたします。


bitBiome, Inc.について


bitBiome社は、地球上の微生物の潜在能力を引き出し、バイオエコノミーの未来を切り拓くバイオテクノロジー企業です。bitBiome社は、20億以上のシーケンスから成る非常に多様かつ世界最大規模の微生物ゲノムデータベース bit-GEMを作り上げ、バイオものづくりに貢献する酵素探索・改変プラットフォームbit-QEDを展開しています。bit-GEMには、従来は解析できなかった微生物の遺伝子情報を正確に読める世界初の「微生物シングルセルゲノミクス技術bit-MAP®」が活用されています。bitBiomeは微生物シングルセルゲノミクス技術と世界最大の微生物ゲノムデータベースをテコに、脱炭素や循環型社会、医療イノベーションへの貢献を通じたバイオエコノミーの実現に貢献していきます。


bitBiome社のプラットフォームとサービスの詳細については、https://www.bitbiome.co.jp/をご覧ください。


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